「説明を詳しくしとる時間は無いさかい要約するけど、情報の小出しと購入した物を渡さん詐欺や」
「そんな事をしている人間を、人材として欲しがる会社が在るのか……」
「小悪党なのさ。自分で汚れた仕事はしたく無いが金は欲しい。そんな輩は星の数程いるぞ」
私が呆れていると片桐が一言で斬り捨てる。如何形容したら良いか困る手合いの内容だ。その困惑を受け関が話し出す。
「そんな汚い事をするからこそ、そこ迄稼げるやろな。表面的には綺麗事を前提に動いてる見たいやけど実情は火の車やろ。やけど、破綻する迄は現状維持で稼ぐ事は出来る。自動で金が入るシステムやからな。それに現物を渡さんから原価が必要最小限で稼げる。これは商売的には理想やけど難しい。やけど詐欺を前提にしたらどんな無茶も出来るんや。社会的制裁が届く迄は逃げのスタイルで稼いで、危ない気配が臭うたらトブ腹やろな」
関は吐き捨てる様に云い放ち、灰皿に煙草を押し付けて揉み消す。
「さてと。どうするかはもう大体は決まっとるさかい、後は冨田との連携やけど……」
「捕まらないんだろう?」
片桐の問い掛けに、関は「そうなんや」と短く答えると、片桐が溜め息を付く。
「そんな事をしている人間を、人材として欲しがる会社が在るのか……」
「小悪党なのさ。自分で汚れた仕事はしたく無いが金は欲しい。そんな輩は星の数程いるぞ」
私が呆れていると片桐が一言で斬り捨てる。如何形容したら良いか困る手合いの内容だ。その困惑を受け関が話し出す。
「そんな汚い事をするからこそ、そこ迄稼げるやろな。表面的には綺麗事を前提に動いてる見たいやけど実情は火の車やろ。やけど、破綻する迄は現状維持で稼ぐ事は出来る。自動で金が入るシステムやからな。それに現物を渡さんから原価が必要最小限で稼げる。これは商売的には理想やけど難しい。やけど詐欺を前提にしたらどんな無茶も出来るんや。社会的制裁が届く迄は逃げのスタイルで稼いで、危ない気配が臭うたらトブ腹やろな」
関は吐き捨てる様に云い放ち、灰皿に煙草を押し付けて揉み消す。
「さてと。どうするかはもう大体は決まっとるさかい、後は冨田との連携やけど……」
「捕まらないんだろう?」
片桐の問い掛けに、関は「そうなんや」と短く答えると、片桐が溜め息を付く。


