学校に行くときは、時間を見計らって同じ電車に乗って登校したり、
学校終わりには毎日、学校の近くをぶらつくか、あたしの地元をぶらつくかしていた。

ぶらつくだけでも、一緒に居れるだけでとても幸せな時間を過ごせた。


いつものベンチに座り、手を繋いだり抱き寄せられたり…瑠霞の凄く大きな心臓の音を聞いて嬉しくなったり、幸せを実感していると…

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