嬉しかった。 今まで、あたしを奪ってくれる人が居なかったから… あたしは、待たせたくなかった、早く付き合いたかった… けど、一筋縄ではいかない彼氏… それでも待っていてくれると言った。 あたしは瑠霞とキスをした。 深く、深く…座っていても力が入らないくらい深いキス。 お互い、躰だって若い。 深いキスをすれば躰だって疼く。 .