メグと智も私たちを追ってきているのが分かった。



「あのっ海斗?」



走る海斗のペースに足を頑張って動かす。



「さっきむかついた。」



「え?」



私が海斗の顔を見ると頬を赤く染めていた。




「智がお前と手つないだのむかついたっていってんの!」




「それに言ったろ?お前は俺のものだからって!」




照れた顔をした海斗は可愛かった。




もう!キュンってなったじゃん!




これから海斗と私の『sweet』な恋が始まった。