入学式であたしは 結希に声をかけた。 結希の反応は本当に友達みたいで。 約束なんて忘れてしまったんだ。 そっか。 ならあたしも友達でいい。 そう思ったものの やっぱりそれは無理な話だった。 結希はあたしとの約束を忘れたのに あたしは忘れるなんてできない。