神様は私が嫌いなのか。 そんな疑問が、私のなかでとぐろを巻く。 今なら言える。 ない胸を張って言える。 "神様、ふざけんなよ"と。 あれから、なんとか、どうにか先生に「キスをやめて、」と言えば、なぜだか先生に。 「ねだってきたのは那都さんのほうなのに。」 と、当然のように言われ。