お母さんはそんな私を見て、うふふと鼻で笑うとオーブンから焼き上がったクッキーを取り出し満足げに言った 「これで秀くんも喜ぶわね♪」 もぉ… お母さんには嘘をつけないと確信して小さく頷いた はずかしい~/// いくらお母さんでも恥ずかしくてたまらない 周りの人に知られるよりも身内に知られる方が倍に恥ずかしいなんて…//// それから 出来あがったクッキーを覚ましてお菓子用の袋にいれてその日はドキドキした心臓を鳴り止ますため眠りについた