グリム童話な物語


『キミがいてくれてボクはこの夏を終わらせる事が出来た。


 キミがいたからこの夏の思い出が大切なモノとなった。


 ボクの心はもう秋なのに キミの心はまだ夏なんだ。


 また来年の夏までにキミの所に会いに行くよ。


 もう、秋になってしまったから。・・・』


先輩は季節が好きなんだ。


なんでか分かんないけど・・・この歌詞は彼氏と彼女の関係に似ている。


キミがいてくれたからこの恋を終わらせる事が出来た。


キミがいたからたくさんの思い出ができ、


それが大切なモノとなった。


ボクは他の子を見ているのに・・・


キミはまだボクの事を見ている。 


来年にはキレイさっぱり忘れて”友達”として、また会おう。


ボクはもう好きな子が出来ているから。


俺は工夫して訳をしてみた。なんか切ない・・・。


先輩は、こんな恋をしていたのだろうか?。


時々、そう思った。