グリム童話な物語

「あのー……

 部活の事で聞きたい事が!!!

 よろしければ先生だけ……。」


雛莉は真剣な表情で言った。


「いーよっ。

 じゃぁ〜……

 数学科の部屋に行こっか?。

 んじゃ、

 中3のみんなはまたの機会に?」


そー言って


栗花落と数学科室に向かった。


ガラガラッッッッッ———。


男女2人いるこの部屋………


雛莉はこの事を分かっていなかった。


「で?何の話ぃ?」


栗花落の向かい側に座り


雛莉は口を開いた。


「先生は……………


 

 お金で軽音部に入ったんですか???」


えぇ!!!って言う顔を示した。


えっ………違うの???


雛莉は同様してきた。


「はははh………

 面白い事言うねぇ〜。

 まぁ、違わないけど……。

 俺はお金をもらってた。

 ………でも、

 3年の仔とちょっと……




 事情あってね♪。」


はぃ?事情?


なにそれ………


こいつなに言ってんの?