こいつは………
数学教師
そして、軽音部顧問
女子からは憧れる存在だった。
22歳という若さ、頭脳、美貌……
全てをかねそろえた"王子"だったのだ。
しかし
何故こんな奴が顧問なのだろぅ。
雛莉はベースの先輩に聞いた。
「あのぉ……先輩!!!
何故、あの人が顧問なんですか?」
先輩は少しためらいながら言った。
「栗花落先生は………
ホントは軽音部は反対だったの。
でも、いつからか賛成になって、
顧問をする事になって………。
その理由が……内緒にね?」
先輩はそー言うと耳元で囁いた。
"中3のギターの先輩が
軽音部の話を持ち込んで、
その先輩の親が金持ちだったの。
その事を知った栗花落先生は
最初はチャラいだの言ってたのに
おk出して顧問にまでなっちゃった訳なの。
他の先生は否定せずまるくおさまって……
そーゆー理由なの。
今では……先輩の親御さんと
仲良くなってるらしぃんだけど。
多分………
金目当てだろぅってみんな言ってる"
数学教師
そして、軽音部顧問
女子からは憧れる存在だった。
22歳という若さ、頭脳、美貌……
全てをかねそろえた"王子"だったのだ。
しかし
何故こんな奴が顧問なのだろぅ。
雛莉はベースの先輩に聞いた。
「あのぉ……先輩!!!
何故、あの人が顧問なんですか?」
先輩は少しためらいながら言った。
「栗花落先生は………
ホントは軽音部は反対だったの。
でも、いつからか賛成になって、
顧問をする事になって………。
その理由が……内緒にね?」
先輩はそー言うと耳元で囁いた。
"中3のギターの先輩が
軽音部の話を持ち込んで、
その先輩の親が金持ちだったの。
その事を知った栗花落先生は
最初はチャラいだの言ってたのに
おk出して顧問にまでなっちゃった訳なの。
他の先生は否定せずまるくおさまって……
そーゆー理由なの。
今では……先輩の親御さんと
仲良くなってるらしぃんだけど。
多分………
金目当てだろぅってみんな言ってる"
