グリム童話な物語



どうゆう・・・事だ?


俺は仲間を見た。


みんなア然としている。しかも、中3の先輩が1番驚いている。


誰がこんな事を・・・。


すると、誰かが言ったのが聞こえた。


「だから、変えなきゃよかったんだよ。


 でも、俺は断然こっちの歌詞が好きだ。」


カチン・・・。頭にトンカチがあたったような衝撃が走った。


俺は、そう話していた相手をみた。


それは・・・






             秋だった。


あんなに親しく接していたつもりだったが、いつかは裏切られていたのだった。


俺は秋の所に行き、怒鳴りつけた。


「今のどういう事だ!。


 歌詞を変えた?こっちが好きだ?ふざけんな!。


 この歌詞は、先輩の思いが入った曲なんだ!。


 それを普通のように変えて・・・。


 何がしたいんだよ・・・。」