グリム童話な物語

あぁ、みんなちゃんと聴いてくれてるんだ。

俺はそう思っていた。

バンドのみんなも同じだった。

だが、聴いている人たちそうでは無かった。

「なにこの曲・・・。この前のよりチョーダサくなってるし。もぉ、期待してたのに。」

「これがバンド？？。あきれるぜ！前の曲は何だったんだよ！。」

みんな、体育館から出て行ってしまった。

ナゼだ・・・・・・・・・・？

俺は歌詞をもう１回見た。

・・・あれっ？ココは確かこうじゃ・・・。

こっちも、ココも・・・。

なんと、歌詞がほぼ変えられていたのだった。