「お前。土曜日忘れんなよ。」 そういうと あたしの頭をおもいっきりくしゃくしゃっとして 直人くんと二人で通り過ぎていった。 「......っ///。」 ボサボサになった頭を押さえ 呆気に取られる。 やっやっぱ ペースについてけない///.. そんな様子をみていた志乃たちが 「琴子〜。土曜日、また佐々剣志郎と何かあるわけ?」 「聞いてないよー?いやぁ。琴子が抜け駆けするぅ。」 あたしを問い詰めて 質問攻めにしたのは言うまでもない。