そういってニコッと微笑んだ美咲に めちゃくちゃ触れたいって思った。 キス...してぇ。 無意識にただそう思って ウィンドウの中にいる犬を覗きこむ美咲に ゆっくり顔を近づけた。 「あっ!ネコちゃんもいるよ?」 ビクッ そういって 俺の様子にまったく気づいていない美咲は 俺の間をスルッと抜けていった。 「...///////////。」 何やってんだよっ俺! っつーか、 マジ調子狂う/// 俺はひとりテンパって 髪をくしゃっと掻き分けた。