ラブして★Honey×Honey!




ヤルって...今そういったよね?そんなのやだっ!


あたしは良からぬ想像を膨らませて慌てた。


「佐々くんっ!//ねぇってば。あたし寮帰んないといけないの!」


ひたすら強引にすごい力で引っ張る佐々くんに
どうにかしようと声をかける。


「門限は10時だろ?」


「うっうん....」


ってそうだけどっ///
ちがうよーっ!



「そっそうじゃなくてっ」


言葉を続けようとしたとき
佐々くんが突然腕を離して

あたしの顔を見つめた。



「お前どこいきてぇ?」


へ?
また唐突な質問に首を傾げる。


「俺がこの辺案内してやるっつってんの!」



「えっ?ホント?!」


そういうことだったんだぁ?



あたしが越してきたばかりなのを知ってるから

佐々くんは気にしてくれていたのかな?



案外いい人なのかも...