ラブして★Honey×Honey!




「言われたとおり待ってたんだけど...何か..用事?」


あたしはチラッと横目で佐々くんをみた。



「は?」


「用件があるならここで言って!」


少し強気で言葉をぶつけると
佐々くんは

「ここじゃ意味ねーよ。」


と言った。



「え?..なんで..」


そう質問した時には
すでに腕を捕まれていた。



「一緒に帰んだよ!」


「はっ?ど//どーいうこと?離してよ!」



掴んだ腕をガッチリ握っていたかと思うといきなり今度は

肩に腕をまわした。



「俺、今からコイツとデートだから。わりぃけど今日は帰って?..それともコイツとヤるとこ見てぇ??」



そう言うと
佐々くんは、佐々くんについて回る女の子たちに向かって
笑顔をみせた。