「まぁあたしはひとりさみしーく部屋で遠ちゃんを思いながら花火を見るわぁ〜。」 志乃はしゅんと肩をおとして アイスクリームのスプーンを口にくわえた。 「志乃〜っ。じゃぁさ!志乃も一緒に行こーよ!」 そんな志乃にせっかくだからと あたしは声をかけたんだ。 「ばっかねぇ!!せっかくの夏祭りなんだかふたりでいってきなさい!」 「志乃〜。」 「あたしはちゃーんと留守番してるから!心配無用!!」 志乃はへへっと笑ってみせた。