「な...おと?」 ドキン... うつろな目をうっすら開けた佐々くんは またすぐにスッと目を閉じた。 よしっ あたしが看病しよう! あたしは午後の授業のことも すっかり忘れ 薬や食材の買い出しに出かけたあと 再び佐々くんの待つ、寮にもどった。 今佐々くんにはあたしが必要なんだ。 直人くんから色々話を聞いたあたしは 自分の都合のいいように そう考えることにしたんだ。