他の男んとこに 琴子が行っちまうんじゃないかって ひとり焦って 琴子を無理やり自分の物にしようとした。 そんな自分が情けなくて 腹立たしくて 琴子には 謝ることしかできなかった。 「......二度とこんなことしねぇから。//」 くやしくて 震える手で琴子の乱れた制服をなおした。