俺は、琉華にいろんなアタックをした。 なるべく接近するように仕掛けたり、 少しでも多く話ができるようにしたりと... 琉華が俺のことを呼ぶと何か あるんじゃないかっていつも思ってた。 でも、琉華が俺を呼ぶときは勉強の 質問のみ他には何もない。 それでも琉華が俺のことを呼んでくれると 嬉しかった。 琉華と二人っきりで勉強できるときが俺の 楽しみだった。