食事を済まし、ソファーに座った。 俺は今まで疑問に思っていたことを聞いた。 「琉華、進路どうすんだ?」 「進路?」 「あぁ。」 琉華はもう3年、しばらくしたら受験が 始まる。 「大学に行こうと思ってるよ。」 「大学終わったら?」 「終わったら...多分、お母さんみたいに 看護師になるかもしれない。」 「そうか。」