「琉華ちゃん、許してもらおうなんて 思ってない。けど、あの時は本当に ごめんなさい。」 「もう、大丈夫ですから...。」 「勝手なんだけど、私は失礼するわ。 あとは2人で話して、また今度改めて 謝りに来るから。」 そう言って友子さんは出て行った。 2人の間で沈黙が続く... 「琉華、友子に何されたか詳しく 教えて。」 私は結夜に全て話した。 「ハァ...。琉華、悪かった。気づいて やれなくて...。」