「あれです。」 「あれって?」 結夜、絶対楽しんで聞いてきてる!! 「あっ!アイロンで火傷したんです!!」 思いついてよかった~ 「アイロン?」 「髪を巻くアイロンです。」 「へぇ~今度は気をつけろよ。」 「はい。ちゃ~んと気をつけます!」 私は軽く結夜を睨んだ。 次の日は課外が終わったら、美織と 遊ぶことになった。