LASTLOVE

「見て。あれ食糧じゃない?」

ビックリすることにも、バーベキューの一式と野菜、肉、魚介類とカレー粉、水の入った炊飯道具があった。

バーベキュー一式の隣には花火セットと、大量のカロリーメイトとや冷凍ボックスで冷やされたジュース、アルコール飲料があった。

「何これ…?」

あたしはビックリした。今更歓迎して何を考えているのだろうか。

「まぁ…久しぶりのまともな食事だから助かるな。」

春が呟いた。

「俺と美月さんでセットして米を炊いてカレーの準備しておくから、探索お願い出来ないか?」

4人は顔を見合わせ、1時間後に帰ってくることを決めると、後を春達に任せて出発した。