LASTLOVE

「それじゃここの奥で決定だな♪」

春達が帰って来てからそのコトを告げた。
しかし2人は疲れ切った様子であまり乗り気ではなかったので4人で行くことになった。

春達は、微妙な顔付きをしながらリュックと封筒を出して来た。

「今日もリュックあったんだ!」

あたしが半ば感激して言ったが美月の顔は浮かなかった。
美月が中に入っていたカロリーメイトを2箱ずつ皆に配った。

それからあたし達は手紙に目を通した。