政樹と川に行くと服を洗い、お互いの体を流し合った。

「夢…愛してる…。」

政樹の手や唇があたしの体を愛で包む。

あたしは声を押し殺しながら政樹に抱かれた。

海岸に戻ると二人で星空を眺めながらもう一度愛し合った。

気付いたら声が出てて、政樹に頭をポンとされた。

「夢、本当可愛い。」

あたしは幸せでうっとりしたまま眠りに着いた。

朝、目が覚めるとまだ朝日が昇って来たくらいの時間だった。
政樹の腕時計を見るとまだ5時だ。

あたしは川に行き顔を洗うと、化粧水を付けて簡単にメイクした。