それから各カップルに別れて夜は休んだ。

あたし達は、昼間魚の罠を仕掛けた所に来ると、浜辺に寝そべった。

「星…キレィだね…。」

政樹の腕枕でピットリと抱き合う。

すぐに全身汗ばんで来た。
「服、脱ぐ?」

「もぉ!」

あたしは怒ったフリしたけど、結局すぐに政樹に脱がされた。

「ここ外だょ?恥ずかしい。」

「誰も見てないよ。」

政樹はそぉ言いながら何度も甘いキスをしてくる。

あたしは政樹に体を任せた。
首筋から舌を這わせてくる。

「…汗かいてるからやだ…。」

「しょっぱい…。」