政樹が口を開いた。

「銀山飛行場に銀山島か…。ここは完全に実験の為の場所だな。」

「それじゃ愛の伝説もその人達が考え出した何か…なのかな?」

「多分…。明日は俺達も森の探索に行きたいんだが…。」

政樹の言葉に4人が目を合わせ、相談の結果、明日はあたしと政樹、美月と翔が探索、春と奈緒が火番になった。

砂地はあっという間に暗くなってきたので、全員、浜辺に移動した。

焚火に火を付けた。
火の明かりと満天の星空がすごくキレイで、まるでキャンプに来ているみたいだった。

全員で円形になって座ると再び、明日からの計画について話し合った。