LASTLOVE

「ここにあるキスマーク誰が付けたのよ!!」

政樹がびっくりした顔をした。

服をまくり確認する。そして、驚きの表情をした。

「なんで…」

「なんでじゃないわよ!」

「俺…知らなかったから…本当に…」

「美月さんと寝たんでしょ?!」

「寝てないから!!」

「嘘!!」

「少しは信用しろよ!!俺達付き合ってるんだろ?」

「うん…でも今はわからない…」

「どういう意味?」

「わかんない…」

あたしは涙が溢れ出した。
「少しだけ距離おきたい…ダメ?」

「そう言って、他の奴のとこ行く気?」