LASTLOVE

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「大丈夫?」

春は優しくあたしの心配をしてきてくれた。
あたしはショックと寂しさでこのまま、海で溺れて死にたいくらいに思ってたから‥春の気遣ってくれた優しさが嬉しくて、彼に飛び付いて泣いた。

「…あたしどぅしたらいいの?」

「そんなに翔のこと好きだったの?」

「え…?」

「俺、奈緒と別れたことは後悔してない。むしろよかったと思ってる。」

「え?どうして?」