それから一週間が過ぎた。 彼女は相変わらず鎖に繋がれたままで、僕は変わらず彼女を愛してる。 食事は繋がれたまま、彼女に与えてるんだけど…彼女は何も食べようとせず、何もない壁をただ虚ろな瞳で見つめている。 お風呂に入っていない彼女からは獣のような匂いがするけど、それすらも全て全て愛おしい。 「アイシテル」 壁に向かって何やらブツブツ呟いている彼女の顔を無理やり僕に向けさせて愛を囁いた。 彼女は視点の定まらない瞳で僕を見つめる。 そしてーー 微笑んだ。 「ヒロ…。あたしも愛してる」