そう思っていた矢先だ


「ちょっと!田中深雪!!!」

ついに来た
五人くらいいるかな…?


「黒崎光に近寄るなんて生意気!!」
「私はずっと好きだったのに!」

「嫉妬は醜いよ。私と光は友達だから。それ以上でもそれ以下でもない」


言い返してしまった…
シカトするつもりだったのに。


「でもっ…!」
「光は私の事なんて好きにならないよ。」


なるわけないじゃん?