────……… あれから、何事もなかったかのように練習をこなし、夕飯の時間になった。 「え…」 「まじかよ…」 そして、みんなで食事をする食堂についた俺と一登は目を疑った。 「あっ、神崎君♪」 木原が普通に座ってカレーを食べていたからだ。 「美術部もここなわけ?」 「うん!」 ニコニコしている木原に思わずため息がでる。 「神崎君、表に出すぎだよ。宮下君がいるからって」 そう、少し遠くのテーブルにはあいつがいた。