「なんでお前が泣くんだよ…」

あたしにはそう聞こえた気がした…


「え??」





「なんでお前が泣くんだよ!!!!!」


!!!!!!!!!

たいちがそう叫んだ。。



「どうしたのよたいち。今日のたいちはおかしいよ!!怖いよたいちぃぃぃ」






……………
…………
………
……




先に沈黙を破ったのはたいちだった。



「ごめんな。じゅな…」


そう言ったたいちは、もういつものたいちに戻っていた…



「ぅんぅん。でもね、どうしてあんな顔してたか、聞きたいよ???」




「俺、どんな顔してた???」


力なさそうにたいちは言った。



「すっごく怖い顔。今までな無いくらいの…」







「そうか。じゅなごめんな??びっくりしたよな?」


コクン。




「でも、俺まだ頭の整理つかねーから、明日また話さないか????」






「そうだね。わかった…」






「じゃぁまた明日。ぉやすみじゅな…」




ガチャン。