「なんなんだ?」 それにしても「消えないは、私」なんて普通口にしないよなぁ。 変な奴、などと考えながら少し冷たい風を身にまとい帰宅したのであった。 ...大切なモノを見落としたとも、気付かずに。 ○●○●○●○ 何だったんだろ、いったい。空を避けちゃうなんてどうかしてるよね? ふ と下に目をやると なんとなく 影が薄くなってる気がした。 「ま、気のせいだよね?」 コレが後々、自分をどんな危機に追いやるか、今の彼女に知る余地もない。 ○●○●○●○