ソラと私と記憶の欠片*



コレは...もはや子供の喧嘩だ。さすが兄妹、カエルの仔はかえると言うか、なんとまぁ 実に阿呆らしい。

「習ったねー、はいはい。どーかしましたか?おばーちゃんっ」

ぷるぷる体を震わせ

「ぅっっうー...。」

大粒の涙を溢した。



情けない、こんなに子供っぽい性格だっただろうか?
それとも 精神的にも18歳になってしまったのだろうか。



「はい、そこまで。」

見るに観かねたルナンが仲裁に入る。