心は優れない、仕方がなかったコトとはいえ1人の少女の人生を奪った様な錯覚に陥っていた。 俺が見付けなければ、探さなければ"るか"と言う存在は、在り続けたのだろうか。 「俺は、間違っているのか?」 問い掛けても、答える声はなく ソノ問いは虚しく空に吸い込まれていった。 真っ青な 雲1つない空に...