別々に過ごしていたにしても、同じだけの時を生きてきた 男と女。 惹かれ合わないはずがない。 ぎゅっ 「ラフ、アイリっうわぁああん嫌いだ 嫌いだ!ラフなんて大嫌い」 大粒の涙を流しながら訴える。 淋しい、哀しい 苦しい、欲しい。 発した言葉とは裏腹に、強く強く唯一生き残っている 目の前の生命にしがみついた。