レジを飛び出して追ってきた清士郎に多少なりにと言うかかなり驚いて、俺は次の言葉を待つしかなかった。 「その…」 「何だよ」 「さっきはお前の気持ち何も考えないで酷いこと言ってごめん。 それと……」 「?」 「……ありが、とう」 「お、おぉ」 頬を赤らめて言う恋人があまりに可愛すぎて、俺の頭はショート寸前だ。 あぁもう、なんでこんな可愛いんだよ! この可愛さは犯罪だって、マジで!! .