「ティアスは?ティアスは帰らないんですか?」 「俺?俺はまだ調べたいことがあるからな」 「何を調べてるんですか?」 「・・お前には関係のないことだよ」 「嘘ですよね!私聞きましたよ カウリ様から。ティアスがずっと、執務が終わると毎晩書庫にこもってずっと私を異世界に返す方法を探してるって!」 「あのお喋りめ」 チッとカウリにむけてシェイナに聞こえないように暴言をはく。 「シェイナが気にすることではない」 そうなだめると本棚の方に顔をむけ、シェイナには背をむける格好となった。