「…あ!南後!!」 物品庫から出てきた俺達に 走ってきた担任が声をかけた 「…なんですかー?」 「なんですかじゃないだろ!お前、鈴木達 殴ったんだってな!?」 「…いや…殴ったってゆうか」 「急に殴ってきたって言ってたぞ」 「…」 …あいつら 都合のいいようにちくりやがって… 「…ッ?」 柚が俺の袖を少しつかんでいた 横目で見ると不安そうな顔をしていた