「…ん…」 目をあけるとすがすがしい朝だった 机の上の時計を見ると 10時を少しすぎていた 「あ」 急いで隣にいるはずの柚をみる …いない…か リビングに行くとテーブルの上には 紙切れとサンドイッチがあった 「…ふ」 その紙切れを見て思わず笑ってしまう俺 『まだ寝ているみたいなんで失礼します 勝手に作っちゃってごめん 柚』 多分このサンドイッチは柚なりのお礼なんだと思う