何度も何度も唇を奪われて やっと唇を離してもらえたかと思うと ─ぎゅっ 強く抱き締められた 「れっ玲音?」 「社長の一人息子とかそんなの関係なしに俺は亜梨子が好きなんだよ? 俺は可愛い亜梨子に夢中なんだよ?」 ─ちゅっ って今度は耳にキスをした 「なっ…何するのよっ!!!!!」 玲音から離れて キスをされた耳を抑えた 「顔真っ赤だよ?」 「耳にキスをするからでしょ!!!!」 びっびびビックリした 「耳弱いの?」 「っし知らないよ!」