キミが好き。




─次の日の朝



ここ2日間あまり眠れてないから



カラダが凄くダルくて

ベッドから出ると少し足元がフラついた



熱があるかもしれないけど


学校を休みたくない



家に居たら色んなことを考え過ぎて



頭がおかしくなりそうだから



フラつきながら1階に下りると

お父さんは既に会社へ出勤していていなかった



ホッと胸を撫で下ろして



冷蔵庫に入っているオレンジジュースを口にして



すぐに学校へ向かった