沈黙が続く…怖いよお!!

潤君何考えてるんだろ…

「…あのさ」
突然、潤君が口を開いた
「え??」
とあたしが言うのと同時ぐらいにフワッと潤君に抱き締められた。


「好きなんだけど」
!!あたしつい最近告白してフラれたよね?!
幻聴?幻覚?
「でも、ごめんって言ったじゃん」
「二年前のヤツだと思わなかった。自分勝手だって分かってる。まだ俺のこと好きだったら、付き合ってくれ」


ヤバい…泣きそう。
潤君ってバカ…そんな簡単に嫌いになれるわけないのに。

「よ…よろしくお願いします」

あ…また潤君が笑った。正確に言えば微笑んだ

見惚れていると、
突然キスされた。
何度も何度も啄むようなキス。
息できない。何で潤君は平気なのだろうか…

どのくらい経っただろう
やっと唇が離れた

ぷはっと息をしたら今度は潤君の舌が入ってきた。

何なの?!このキス!!!
ヤバい。限界……かも
ついにあたしは、意識を手放してしまった。