彼と電車に乗り込んだ私は、車内で彼の眼差しを少し上から感じて目を伏せた。
なぜか急に気恥ずかしくなってしまい、どうしても顔を上げることができない。
自分から彼に触れたくせに、指先から伝わる彼の体温を感じてドキドキしてきた。
川崎駅に着いて改札を出ると日曜の夜なのに結構な人込みだった。
彼は私の肩に手を回して歩いた。
私がふらついているのを支えているだけなのだろうが、男の人にこんな風にされることのない私は変に意識してしまう。
エスカレーターで下っていく途中、内村君は私に「お腹は空いてる?」と訊いて来た。
相変わらずドキドキしている私は、声を出して返事をすることが出来ずに、ただ首を横に振った。
「つまみがないけど、まあいいか」
内村君は私の肩を抱いたままタクシー乗り場へと向った。
なぜか急に気恥ずかしくなってしまい、どうしても顔を上げることができない。
自分から彼に触れたくせに、指先から伝わる彼の体温を感じてドキドキしてきた。
川崎駅に着いて改札を出ると日曜の夜なのに結構な人込みだった。
彼は私の肩に手を回して歩いた。
私がふらついているのを支えているだけなのだろうが、男の人にこんな風にされることのない私は変に意識してしまう。
エスカレーターで下っていく途中、内村君は私に「お腹は空いてる?」と訊いて来た。
相変わらずドキドキしている私は、声を出して返事をすることが出来ずに、ただ首を横に振った。
「つまみがないけど、まあいいか」
内村君は私の肩を抱いたままタクシー乗り場へと向った。

