よっぽど今日の私は顔色が悪いのだろうか。
内村君があまりに心配そうに言うので、私は鏡が見たくなったが、ここでコンパクトを開くのは躊躇われた。
病院に着いたら真っ先に鏡を見てみよう、そう思いながら曇った車の窓に顔を近づけると、病院の建物が見えて来た。
病院の建物の周りを一周するような形で裏手に回り、屋根のない吹きさらしの駐車場に車を止めて彼は言った。
「高梨って覚えている?」
高梨君は高校二年生の時の同級生で、サッカー部ではなかったが内村君と仲が良く、二人がよく教室でふざけ合っている姿を何となく覚えている。
「うん、覚えているよ。内村君と仲が良かった吹奏楽やっていた人だよね」
内村君があまりに心配そうに言うので、私は鏡が見たくなったが、ここでコンパクトを開くのは躊躇われた。
病院に着いたら真っ先に鏡を見てみよう、そう思いながら曇った車の窓に顔を近づけると、病院の建物が見えて来た。
病院の建物の周りを一周するような形で裏手に回り、屋根のない吹きさらしの駐車場に車を止めて彼は言った。
「高梨って覚えている?」
高梨君は高校二年生の時の同級生で、サッカー部ではなかったが内村君と仲が良く、二人がよく教室でふざけ合っている姿を何となく覚えている。
「うん、覚えているよ。内村君と仲が良かった吹奏楽やっていた人だよね」

