内村君は私を助手席に乗せてくれ車中で、現在自分は製薬会社に勤めていて、今日も営業で夫の入院している病院に行くところだったのだと話した。
「ご主人はいつから入院しているの?」
さっぱりとした調子で訊いてくるあたりが彼らしい。
「もう一年くらいになるかな?入院して…うつ病を発症したのは一年と三ヶ月くらい前なんだけど」
「そうか、一年か・・・大変だね。じゃあ加藤さんは今はお子さんと住んでいるの?」
「ううん、子供はいないの。だから今は独り暮らし」
「一年も独りじゃ精神的にも大変だろう。実家には帰らなかったの?」
「うーん、こういう病気はデリケートだから転院させるのは難しいし、いつ治るとか治らないとか全くはっきりしないから、父や母まで変に不安がらせても仕方ないし・・・実家の近くには妹の家族が住んでいて上手くやっているから」
「ご主人はいつから入院しているの?」
さっぱりとした調子で訊いてくるあたりが彼らしい。
「もう一年くらいになるかな?入院して…うつ病を発症したのは一年と三ヶ月くらい前なんだけど」
「そうか、一年か・・・大変だね。じゃあ加藤さんは今はお子さんと住んでいるの?」
「ううん、子供はいないの。だから今は独り暮らし」
「一年も独りじゃ精神的にも大変だろう。実家には帰らなかったの?」
「うーん、こういう病気はデリケートだから転院させるのは難しいし、いつ治るとか治らないとか全くはっきりしないから、父や母まで変に不安がらせても仕方ないし・・・実家の近くには妹の家族が住んでいて上手くやっているから」

