私はベットの傍の椅子に腰掛けて、修一の左手の上に自分の両手を乗せて握った。
「でも、言って欲しいな。言ってくれないと私は察しが悪いから分からないよ。
これからもずっと一緒に暮らしていくんだから、頑張って何でも言ってくれないと」
『頑張って』その言葉は、敢えて修一に対して言わないようにして来た言葉だ。
それは修一にとっては、とても辛い言葉かもしれない。
しかし私は修一の『病気』に気を遣い過ぎて、修一本人と心を通わせることを忘れてしまっていた。
というより諦めてしまっていた。
「でも、言って欲しいな。言ってくれないと私は察しが悪いから分からないよ。
これからもずっと一緒に暮らしていくんだから、頑張って何でも言ってくれないと」
『頑張って』その言葉は、敢えて修一に対して言わないようにして来た言葉だ。
それは修一にとっては、とても辛い言葉かもしれない。
しかし私は修一の『病気』に気を遣い過ぎて、修一本人と心を通わせることを忘れてしまっていた。
というより諦めてしまっていた。

