「姫、で、昨日どうなったの?」


ウキウキしながら結衣が話しかけてくる


私は中庭の芝生に座ってバックからお弁当を出した


「あれ?お弁当作ったの??」


「うん…だって着替えなきゃいけないからアパート帰ったもん…お弁当いるし…だから遅くなったの!」


「へぇ〜私、てっきりお泊まりしたって思ってた!お昼は学食でもいいのに?」


結衣がお弁当を開く


「2人で節約しようってって言ったの結衣じゃん」


「そうだけど〜時と場合によるって〜」


「調子いいんだから…」